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お問合せ経緯
今回の技術説明会は受講することでCPD単位が取得することが出来る講習会です。
CPDは、建設系の技術士や建築士・建築施工管理技士・土木施工管理技士などを対象にした継続教育制度で、有資格者である技術者がセミナーや講習を受講することにより、CPD単位が与えられます。資格によっては更新制度がないものもあるため、プログラムを受講することで、能力の維持、向上や最新技術、知識の習得をするとともに、取得した単位により技術者の能力を見える化することが出来ます。
CPD単位は、公共工事の落札方式によっては、配置予定技術者のCPD制度の配点が影響するため、CPD制度を活用する有資格者、技術者が増加しています。エースモール工法協会様でご開催されている技術説明会は、これまでは集合型のみで行っており、東京開催の際にはマックスパートの会議室もご利用いただいておりました。
しかし、コロナ禍で集合型での開催が出来なくなり、PC操作やご経験のない配信に不安を感じながらもオンラインでの開催をご決断されました。
1、2回目はマックスパートの会議室を利用、配信は外部の配信業者にご依頼されておりましたが、配信内容には満足しつつも、リアル開催とオンライン開催での運営の違いに、不安が拭いきれないご様子でした。
マックスパートでもオンライン配信サポート事業をスタートさせていたことから、3回目はマックスパート配信サポートをご利用いただくことになりました。 -
支援のポイント
この頃、マックスパートでは配信サポートサービスをスタートさせたばかりの頃だったため、何度かご実施をいただく中でお客様の求める配信スタイルを確立させていきました。
お客様が一番の懸念点は、やはり慣れない配信によるPC操作でした。
講演者様の中にはPC自体の操作に不慣れな方もいらっしゃる中で、配信ツールを使用した際、どのように操作をすると、視聴者にはどのように見えているのか、配信業者の技術面のサポートがあっても、お客様にとってはまだ不明瞭だったため、不安感が解消されずにいたようなご様子でした。そのためマックスパートでは、ご実施当日の本番前に、当日使用する資料の確認、講演者様ごとにマイクチェック、操作と視聴者様への見え方の確認等、台本に沿って丁寧にリハーサルを行い、お客様にも、実施のイメージを開催前にすり合わせをさせていただく事で、お客様の不安払拭に努めました。
また、なるべく演者様のご負担が少なくなるように、配信上の操作は全て配信スタッフが担う機材構成としました。
年数回のご実施は、構成や流れは毎回同じですが、よりスムーズに進行するよう、前回の実施状況をもとにブラッシュアップをしながら、次開催を迎えるようにしています。
ご開催内容


- お客様名
- エースモール工法協会 様
- ご実施
- 2023年5月
- 配信形態
- ライブ配信(完全オンライン)
- ご利用プラン
- MAXPART利用型オリジナルプラン
エースモール工法協会様は、電気、上下水道、ガス、通信等、
ライフラインの管路を地下に埋設する工事(推進工事)の工法のうち、
エースモール工法をはじめとする道路を掘削せずに設備を構築する工法の技術の発展と普及を目的として、
技術説明会、技術者育成、展示会への出展等を行っていらっしゃいます。
今回は、技術説明会でご利用いただきました。
今回のご利用プラン
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MAXPART利用型オリジナルプラン